肌タイプ別 原因・ケア方法

【肌タイプ別まとめ】肌トラブルの原因と効果的なケア方法を知ろう!

肌質は変わる!

肌タイプは「遺伝」「後天的要素」で決まります。
生まれ持った遺伝意外に、後天的要素も大きく関わってくるので、普段の生活習慣を見直し改善することで肌質は変わってきます。

[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]ここでは自分の肌タイプを再確認し、起こりうるトラブルとその効果的なケア方法をチェックしていきましょう。[/voice]

肌タイプは5種類

肌質は水分量と皮脂量で決まる

理想的なお肌は「普通肌」です。それ以外の4つは何かしらトラブルを抱えやすい肌質になりますが、この肌質は、「水分量」「皮脂量」で決まります。

普通肌=健康的な肌状態とはどんな状態なのか?

水分と油分(皮脂量)のバランスがよく、潤いと弾力があります。肌細胞全体に栄養が行き渡たりトラブルが少ない上に、ターンオーバーが正常に行われるのでお肌は綺麗な状態を維持できます。

[box class=”pink_box” title=””]水分量と皮脂量のバランスの良い普通肌を目指そう![/box]

カサカサして肌がツッパる乾燥肌

これに当てはまれば乾燥肌かも?!

[box class=”glay_box” title=””]
●クレンジング後つっぱる
●朝の肌がカサついている
●ファンデーションが粉浮きする
●赤くなりやすい
●小じわができやすい
[/box]

乾燥肌の原因は?

①空気の乾燥や室内の暖房器具・・・乾燥肌は水分を保持する能力が低く周りの環境にお肌が左右されがち。

②洗いすぎ・こすりすぎ・・・クレンジング/洗顔での過剰な摩擦や過度なピーリングやスクラブ洗顔、毛穴のパックなどの刺激が多いことも乾燥肌の原因。

③油分とタンパク質の不足・・・ダイエット中は特に乾燥肌になりがち。タンパク質が不足するとターンオーバーが乱れ乾燥の原因になることも!

④角質層の保湿成分の不足・・・肌が乾燥するのは油分が足りないからではなく肌内部の保湿成分と水分を維持する保水成分が足りてないから。

 乾燥肌の効果的なケア方法はコレ!

●クレンジング/洗顔はしすぎないこと!

W洗顔をしてる人は、W洗顔不要のクレンジングに切り替えること、メイクはこすらず浮かして落とすことを意識し、ぬるま湯で洗うなど極力お肌に刺激を与えないようにする。

●保湿成分重視の化粧水や美容液を使うこと!

保水力を高めてくれる「セラミド」「ヒアルロン酸」入りのアイテムを使うこと。美容液を使わない場合は、化粧水が美容液の代わりになるような成分配合の商品を選ぶことが大事!

[aside type=”boader”]参考基本的に化粧水の成分は「水」です。乾燥肌を改善するには「水」が主成分の化粧水には限界があるので美容液をセットにするか、化粧水なのに美容液に配合されてるような商品を選びましょう。[/aside]

●コットンより手でギュッと化粧水を浸透させること!

乾燥肌はコットンのわずかな刺激も避けたほうが良い場合があります。手の平で押さえ込むようにギュッと浸透させましょう。

ギトギトの脂性肌(オイリー肌)

これに当てはまればオイリー肌かも?!

[box class=”glay_box” title=””]
●常にベタついている
●朝起きてすぐなのにベタついている
●毛穴が目立つ
●ニキビができやすい
●化粧が崩れやすい
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脂性肌の原因は?

①生まれ持って皮脂分泌量が多い・・・毛穴の多さや大きさは遺伝で決まっていて変えることはできません。

②油分を取るための間違ったケア方法・・・肌がベタつくために過剰な洗顔をするとお肌に必要な皮脂膜まではぎ取られ、逆に皮脂分泌を盛んにしてしまうことがあります。また乳液のつけすぎも脂性肌の原因です。

③ホルモンバランスの乱れ・・・不規則な生活習慣や日常的なストレスでホルモンバランスを崩し、皮脂が過剰に分泌されることも原因です。

 脂性肌の効果的なケア方法はコレ!

●正しい洗顔を身に付ける

オイリー肌だからといってさっぱりした使用感のクレンジング(リキッド/拭き取りタイプ)は避けたほうが良いです。また洗いすぎは逆効果なので洗顔は1日2回までです。

●ビタミンC誘導体配合の化粧水

過剰な皮脂分泌を抑えるビタミンC誘導体入りの化粧水を使うことがおすすめです。セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸といった保湿ケア成分より、ビタミンC誘導体配合かチェックしてみましょう。またビタミンC誘導体はニキビ跡の赤みを薄くする作用もあります。

●シンプルなケアを心がける

クレンジング⇒洗顔⇒導入美容液⇒化粧水⇒美容液⇒クリーム…とたくさん取り入れるよりシンプルなケアを目指しましょう。

[box class=”pink_box” title=””]クレンジング⇒化粧水⇒乳液の3ステップがおすすめ![/box]

複雑なインナードライ肌(乾燥脂性肌)

これに当てはまればオイリー肌かも?!

[box class=”glay_box” title=””]
●クレンジングはカサついてるのに時間が経てばベタついている
●ハリ・弾力がない
●毛穴が目立つ
●シワができやすい
●吹き出物ができやすい
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※乾燥肌と脂性肌の特徴をあわせもつタイプです。

インナードライ肌の原因は?

①冷暖房による乾燥と紫外線ダメージ・・・ 特に夏場になるとインナードライになりやすい人は、冷房の当たりすぎや紫外線ケアができてないことが多いです。

②表面の乾燥が皮脂の過剰分泌を引き起こす・・・肌の表面が乾燥すると肌が異常を検知してさらに皮脂を分泌しようと働きます。その結果、乾燥するのにベタつくという矛盾する現象が起きます。脂性肌と思っていても実はインナードライのケースがよくあります。

③バリア機能の低下・・・不規則な生活・ストレス・十分な睡眠時間が確保できないとターンオーバーが乱れ、質の良い角質細胞が生まれません。保水力のない未熟な角質細胞が日々生まれ変わる細胞に持ち上げられ表面に出てしまうと、バリア機能が低下しさらに乾燥を加速させ皮脂分泌が増えます。

 インナードライ肌の効果的なケア方法はコレ!

●ベタつきをOFFしすぎない

取り除けば取り除くだけ分泌されるのが皮脂です。乾燥肌やオイリー肌同様に洗顔のしすぎは気を付け、W洗顔不要のクレンジングに変えることも大事。洗顔はしても1日2回まで。

●保水力のある成分を取り入れる

肌の内部の乾燥が改善されるとインナードライは緩和します。ヒアルロン酸やコラーゲンなど保湿できる成分を配合してることも大事ですが、セラミドライスパワーNo.11など水分保持能に効果のある成分を配合した化粧水・乳液・美容液を使うことでより効果を早く実感できるでしょう。

[box class=”pink_box” title=””]唯一「水分保持能」が認められたライスパワーNo.11は特にインナードライの肌におすすめ![/box]

顔の部位で肌質が違う混合肌!

これに当てはまればオイリー肌かも?!

[box class=”glay_box” title=””]
●Tゾーンはべたつくのに他はカサつく
●洗顔後部分的にツッパリ感がある
●フェイス周りがベタつく
●背中にニキビができる
●黒ずみが多い
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混合肌の原因は?

①紫外線対策が不十分・・・特にTゾーンは紫外線を浴びやすい部分です。そのため外部の刺激からお肌を守るために皮脂の分泌も過剰になりTゾーンだけベタつくという現象が起きます。

②皮脂を取り除きすぎる・・・混合肌の方の多くは「自分は顔がベタついている」と思いがちです。その結果皮脂を取り除くケアに重点を起き、「取り除けば取り除くほど過剰に皮脂が分泌」され、肌全体が相対的に水分不足に陥ります。

肌の質は「皮脂量」「水分量」のバランスです。混合肌の方はこのバランスが顔の部分によって違うのでパーツごとにケアを変えることも大事です。

混合肌の効果的なケア方法はコレ!

●基本「さっぱり」より「しっとりケア」を心がける

混合肌は皮脂を取り除くケアより「乾燥ケア」が重要。なぜなら乾燥対策をすることで水分量が増えれば、皮脂の過剰分泌も抑えられるからです。

●パーツごとにあったスキンケアを取り入れる

単純なことですが、Tゾーンなどベタつくところは乳液を少なめにし、乾燥してるところは他の部分より多めに乳液をつけてみましょう。また乾燥が目立つところだけにコットンパックをしてあげるのも良いでしょう。ただしその場合はコットンを叩かないでパックすること。

[box class=”pink_box” title=””]混合肌は、過剰な皮脂分泌を抑える成分(ビタミンC誘導体)と、保湿成分(セラミド/ヒアルロン酸など)の両方入ってる化粧水がおすすめ![/box]