[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]今回は毛穴の黒ずみの原因を以下の2つに分けて紹介していきます。[/voice]
●角栓による毛穴の黒ずみ
●角栓によらない毛穴の黒ずみ
[box class=”pink_box” title=””]角栓によらない毛穴の黒ずみの原因は3つ、角栓による黒ずみと合わせると、毛穴の黒ずみは大きく4つの原因があります![/box]
角栓による毛穴の黒ずみについて
角栓による毛穴の黒ずみは、古い角質、皮下組織から分泌される皮脂、外気に含まれるほこりや紫外線などが影響していることがわかっています。
角栓の成分について
●角栓の構成成分の7割が古い角質(タンパク質)
角栓の成分は、7割が古い角質(タンパク質)で、残りの3割が皮脂や雑菌です。
角質除去に酵素洗顔がおすすめの理由は?
酵素洗顔が毛穴の黒ずみに良い理由は、普通の洗顔では取り除けない皮膚表面の角質を分解する働きがあるからです。とくにタンパク質分解酵素(有名なのはパパイン酵素でしょうか)がおすすめなのは、角質の構成成分の7割がタンパク質ということでも分かるでしょう。
角栓の発生メカニズムをチェック
[box class=”glay_box” title=””]・古い角質が剥がれずに肌に留まり角質を分厚くする
↓↓
・古い角質に出口を塞がれた皮脂が毛穴の中に貯まる
↓↓
・そこに古い角質が落ち込みドロドロに混ざり合い固まる←(角栓)
↓↓
・角栓が成長しやがて酸化し黒ずむ[/box]
●古い角質/顔の汚れ
角栓の大きな原因は古い角質や顔についた汚れが毛穴に落ち込むこと、また古い角質が皮脂の出口を奪うことです。
●過剰な皮脂分泌
古い角質や顔についた汚れ、空気中のチリやほこりが皮脂と混ざると角栓になります。角栓が成長し先端が酸化することで最終的に毛穴の黒ずみになります。
クレンジングで角栓や毛穴の汚れは取れるのか?
●クレンジングだけでは限界あり
基本クレンジングはメイクの油分を落とすものです。
クレンジングオイルによって毛穴が溶かされ、毛穴の奥の汚れ取り除かれることはない、とは言いませんが、角栓の構成物質の7割がたんぱく質であることを考えるとクレンジングだけで解決することはありません。
●角栓や毛穴の黒ずみに良いクレンジングはある!
スクラブ入りのクレンジングや毛穴トラブルに効果が期待されるアルガンオイルを配合したクレンジングなどおすすめのクレンジングはいくつかあります。お肌に余計な刺激を与えないためにもW洗顔不要の品質の良いクレンジングオイルが今流行ってます。
[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]先ほどの酵素洗顔も古い角質を除去するのにおすすめですが、クレンジングで角栓がとれたら一番楽ですよね…![/voice]
[kanren postid=”912″]
>>毛穴におすすめクレンジング<<
参考以下の記事にも参考に!
[kanren postid=”1826″]
角栓以外の3つの毛穴の黒ずみの原因と改善法
[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]黒ずみは角栓だけが原因ではありません![/voice]
1.乾燥毛穴タイプ
●乾燥毛穴で開いた毛穴の影で黒く見える
お肌が乾燥すると毛穴周辺の皮膚がしぼみ毛穴が開きます。その開いた毛穴の影で黒ずんで見えることがあります。この場合は毛穴つまりはなく毛穴が単純に空いてる夏みかんのような状態です。
乾燥毛穴で黒ずんでいる場合のケア方法
比較的ケアしやすく、早い段階で改善が見られるタイプの毛穴です。
[box class=”pink_box” title=””]潤いを奪わない肌に優しいクレンジングを使うこと、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンといった保湿成分をしっかりお肌に与えましょう。[/box]
2.すり鉢状毛穴(角化異常)
[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]「角化異常」はほとんど耳にしない言葉ですよね。[/voice]
●角化異常とは
そもそもターンオーバーではがれ落ちる角質細胞は「核」を失った平らな細胞です。しかしある原因で「核が残った状態の細胞」というのができてしまい、正常に剥がれないことがあります。
その「核が残ったまま平らな状態になれなかった細胞」が剥がれずに盛り上がり、異常に厚みを増してしまうことを角化異常と言います。
●盛り上がった皮膚が影になって黒ずんで見える
乾燥毛穴と同様に角栓の詰まりが原因ではなく、盛り上がった皮膚が影を作り黒ずんで見えます。
角化異常による毛穴の黒ずみ改善方法
●グリシルグリシン
角化異常によるすり鉢状毛穴は、皮脂の中の不飽和脂肪酸の増加が原因とされ、グリシルグリシンという成分が有効です。
3.メラニンタイプの毛穴の黒ずみ
●メラニンがそのまま残っている
紫外線に長時間あたる、過度なケアでお肌を摩擦してる方に多いタイプの黒ずみです。
原因は毛穴周辺でメラニンがお肌を刺激から守るために発生したまま正常にターンオーバーされず、お肌に残ってることです。
黒ずみ部分にザラつきがないことや毛穴が汚れてないのに黒ずんで見える人はメラニンタイプの可能性があります。
メラニンタイプの黒ずみの改善方法
●化粧水・美容液の成分を意識する
メラニンの生成を抑制・排出する美容成分であるビタミンCやアルブチン、抗酸化作用のあるビタミンC誘導体を配合した化粧水・美容液を使いましょう
●日頃の紫外線ケアも重要
サンオイルを塗って紫外線を浴びると肌が黒くなるのと同様に、皮脂が色素沈着して黒く見える場合もあります。そもそも紫外線はシミやシワの原因にも繋がるため、日頃からUVカットは心がけましょう。
●正しいクレンジング・洗顔
メラニン毛穴は一般的な角栓による毛穴の黒ずみと同時に起こることが多いです。角栓を除去するために過度なクレンジングや洗顔、ピーリングをし、お肌に刺激を与えることでメラニン毛穴をさらに悪化させることもあります。そのためメラニン毛穴なのかどうか?肌のザラつきで必ずチェックしましょう。
[box class=”pink_box” title=””]メラニン毛穴は角栓による黒ずみとは違いザラザラしません。[/box]
おまけ 角栓を育てる!
[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]角栓を育てるなんておかしいですよね・・・[/voice]
角栓とは毛穴につまった皮脂や汚れのかたまりのことをさしますが、取り除くケアではなく敢えてそのまま維持するという方法もあります。
本来肌は汗や皮脂を分泌するなど、排せつ器官として捉えることができます。外側からのケアには限界があるので、食事や健康的な生活に気を遣うようにするケア法が取り入れられていることにも納得がいきます。
排泄器官としての作用が働くと、角栓もまたとくに手を加えなくても自分からするっと抜けてくれるときがくるのです。押し出すために毛穴が自然と引き締まる力を利用した毛穴ケアは黒ずみが自ら去ってくれることが期待できます。
[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]とは言っても、前提として古い角質を除去してあげることや乾燥で硬くなったお肌をケアしてあげる必要があります。[/voice]