毛穴 改善法

間違った毛穴の黒ずみケア方法~オロナインパックから毛穴パックまで~

[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]毛穴の黒ずみ・開きの原因・改善法にも書きましたが、毛穴のパックは一番おすすめできません![/voice]

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「毛穴の黒ずみに良いよ」という方法論はたくさんネットで見つけられますが、「本当に良いの?」かは別。ここでは、「このケアは良いor悪い」形式でギモンを解決していきます。

8つのギモン「これは毛穴の黒ずみに良いですか?」

Q1.オロナインパックは黒ずみに良いの?

どんなケア方法?

オロナインパックのやり方は主に2通りあります。

●有名な方法・・・オロナイン軟膏を鼻の毛穴が隠れる程度の厚さで塗ります。そこから10〜15分後にオロナイン軟膏を洗い流し、毛穴パックをする。

●別の方法・・・鼻パックを使用せずに、オロナイン軟膏だけでパックとして済ませる。

オロナインパックはNGのケア方法

[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]×です。このオロナインパック、毛穴がごっそり取れることで有名ですが、肌のためには全く良くない間違った方法です。[/voice]

●毛穴の開きを助長する

オロナインで毛穴をゆるめて、毛穴パックをしても効果は一時的。すぐまた黒ずみができてしまうし、皮膚を傷つけ毛穴の開きを助長してしまうこともあります。

●オロナインの殺菌作用が常在菌も殺す

もともと医薬品ということもあり殺菌作用が強いため、皮膚を健やかに保つための常在菌まで殺してしまいます。

Q2.ヨーグルトパックってどうなの?

どんなケア方法?

大さじ1〜2のヨーグルトに、大さじ1程度の小麦粉(塗りやすい固さに調節して)を混ぜてパックを作ります。それを顔や気になる部分に塗り、10分前後肌になじませた後洗い流します。

基本OK!でも頻繁な仕様はNG

[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]です。この方法は頻繁な使用はオススメできませんが、優しいピーリング効果があります。[/voice]

●ビーリング効果あり

ヨーグルトにはピーリング効果があります。その効果は市販のピーリング剤よりも優しく、無駄な添加物も入っていないので時々行う程度なら、化粧水などの浸透も良くなるのでおすすめです。

●肌に合わない人もいる

中には肌が敏感でピーリング効果に負けてしまう方、タンパク質に反応して肌が荒れてしまう方もいるので、1度使用して合わなかったらすぐ止めましょう。

Q3.保湿力の高いニベアパックはどう?

どんなケア方法?

市販のニベアを鼻や毛穴の気になるところにたっぷりと塗ります。そのあとホットタオルを乗せ、10〜15分置き、化粧水をつけたコットンなどで優しく拭き取り洗い流して終了です。

ニベアパックは基本OK!でもニキビができる人も

[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]です。保湿効果でキメが整い毛穴が目立ちにくくなります。[/voice]

●保湿効果が高い

毛穴の黒ずみに直接効果はありません。ただし保湿力が高いニベアはお肌の弾力UPでキメが整います。

●オイリー肌の人は注意

オイリー肌の方はベタつきが気になるかもしれません。ニベアは鉱物油(ミネラルオイル)配合で重みのあるべったりした使用感です。まれにニキビが出来る人もいるようです。

Q4.綿棒ケアはやって良い?

どんなケア方法?

オイルを含ませた綿棒で、鼻や毛穴の気になる部分をクルクルと優しくマッサージする方法。マッサージして角栓が浮き出てきたら、洗い流します。

基本OK!ただ注意点も多い

[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]です。日頃ケアできない細かい部分にアプローチできます。[/voice]

●頻繁に行わない

なんでもやりすぎはお肌の刺激になって逆効果になります。

●低品質なオイルを使わない

綿棒ケアを行う前に毛穴周辺を温めておくこと以外にも、使用するオイルは人間の皮脂の主成分と同じ植物油脂を使いましょう。市販で買えるクレンジングオイルは肌に刺激が強すぎます。

●すすぎはしっかり

特にお手持ちのクレンジングオイルを使用する場合はすすぎはしっかり行いましょう。残った汚れやオイルが毛穴に落ち込めば逆効果、毛穴の角栓・黒ずみのできやすい状態に。

Q5.角栓をピンセットで抜く方法は?

どんなケア方法?

これは文字通り、角栓をピンセットで抜くというだけの方法です。

ピンセットで角栓を抜くのはNG

[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]×です。肌を傷つけ炎症の可能性が大です![/voice]

●周りの肌を傷つける

まず、ピンセットと言っても相手は1mm以下の毛穴です。周りの肌を傷つけずに抜くことはとても困難です。傷つけた部分が炎症を起こしたり、色素沈着して跡が残ることもあります。

●皮脂の過剰分泌を促す恐れあり

角栓は黒ずみや開きの原因にもなりますが、肌の敵ではありません。本来不要になればターンオーバーによってきちんとなくなってくれるものです。それを、ターンオーバー前に抜いてしまうと逆に皮脂の過剰分泌を促し毛穴を目立たせる原因になります。

Q6.スッキリ気分爽快の毛穴パック

どんなケア方法?

市販の毛穴パックを使用する方法です。鼻を水で濡らし、パックを貼って、10~15分後に剥がすというものです。

毛穴パックは絶対NGのケア方法

[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]×です。肌を傷つけ炎症の可能性大です![/voice]

●毛穴がさらに開く

無理やり角栓を引っこ抜くため周りの皮膚は引っ張られ毛穴は大きくなります。毛穴が大きくなることで顔の汚れや古い角質が落ち込みやすく新しい角栓ができるという悪循環に陥ります。

●健康な肌まで痛める危険あり

角栓だけでなく周りの健康な肌まで剥がしてしまうとても危険な間違ったケアです。

Q7.ピーリング材を使った毛穴ケアは?

 

どんなケア方法?

ピーリングとは、古い角質を落とすことで、美容皮膚科などで行う機械を使った方法もありますし、自宅で簡単に行える、市販のピーリング剤を使った方法もあります。

刺激の強いピーリングはNG

[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]です。刺激が強すぎるものはNG!穏やかなピーリング効果のあるものを使いましょう。[/voice]

●医療機器を使った方法はNG

医療機器を使ったピーリングは、その後のお肌の皮脂コントロール機能を低下させる恐れがあります。

●低刺激のピーリング剤を使う

AHA(フルーツ酸)お肌に低刺激なピーリング剤をたまに使うのはOK!最近は肌に優しいスクラブ入りのクレンジングもあるのでそちらもおすすめ!

Q8.毛穴をパックリ開かせる蒸しタオル

どんなケア方法?

41~42℃のお湯で絞った蒸しタオルを小鼻や頬に2,3分乗せておくと、スチーム効果で毛穴が開きやすくなります。その後のクレンジングや洗顔で汚れが取れやすくな、結果黒ずみに効果が期待できます。

基本毛穴に良いケア方法

[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]です。半身浴もおすすめです。[/voice]

●引き締めを忘れないように

スチーム効果で毛穴を開かせて後、洗顔をするにしても化粧水をつけるにしても、最後に引き締めはしっかり行いましょう。開かしっぱなしは逆効果です。