[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]みかん肌には大きく分けると3つの種類があります。[/voice]
ここでは、みかん肌の2つの種類とその原因・改善方法をご紹介していきます。
みかん肌は大きく分けて3種類ある
みかん肌とは・・・
毛穴の開きやニキビ跡でみかんのように肌が凸凹/ポツポツ穴が開いてる状態のことです。オレンジピールスキンと呼ばれることもあります。
またニキビ跡と毛穴の開きなど原因が1つではない場合もあります。いずれにしてもみかん肌とは肌表面が凸凹して穴が空いてる肌のことを指します。
これに当てはまる人はみかん肌かも
[box class=”glay_box” title=””]●ニキビが頻繁に出来ていた
●毛穴の黒ずみが人より多い
●角栓は詰まってないのに毛穴が開く
●皮脂の分泌量が多い/多かった[/box]
みかん肌の特徴は何よりその穴が空洞であることです。毛穴に角栓が詰まって黒くなってることもなく、「ニキビ跡」なのか「毛穴の開き」なのか判別しずらいものです。
みかん肌の原因はニキビ跡・毛穴の開き・もしくは併合型
ニキビ跡・・・ニキビを悪化させた結果肌にダメージを残しクレーターのようなニキビ跡になってる場合。
毛穴の開き・・・角栓つまりのない毛穴の開き、角化異常といった毛穴の開きが原因になってる場合もあり。
併合型・・・ニキビと毛穴トラブルは原因に共通するものが多く「ニキビ跡」と「毛穴の開き」が混在してみかん肌になってるケースは多い。
[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]それニキビ跡じゃないかもよ??[/voice]
ただし、ニキビがたくさんできていたから「ニキビ跡」だろうと思ってる方でも、実は毛穴が大きく開いていて、毛穴対策をするだけで、特別ニキビ跡のケアをしていないのにみかん肌が良くなった!ってこともあります。
[box class=”pink_box” title=””]見極めは、1つ1つの穴が丸い、もしくはしずく型の場合は、ニキビ跡ではなく毛穴の開きの可能性が高いです。[/box]
※もしもみかん肌の原因がクレーターのようなニキビ跡なら、それは皮下組織まで破壊されているので毎日のケアで改善するには限界があります。しかし一度できたクレーター跡が良くなることはない!と言われてきましたが、医療は発達し、美容皮膚科で治療をする選択肢もありますので諦める必要はありません。
みかん肌のそれぞれの改善方法
[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]ニキビ跡か毛穴の開きで迷った場合は、まずは「毛穴の開き」の改善法を試すことをおすすめします。[/voice]
ニキビ跡でみかん肌 改善方法は?
●ターンオーバーを促進させる
ニキビ後の肌は乾燥し正常なターンオーバーができません。その結果色素沈着や凸凹といったニキビ跡に発展するケースがあります。ターンオーバーを促進し肌を柔らかくすることで凸凹を目立ちにくくしましょう。
●高濃度なビタミンC誘導体入り化粧水/美容液を使う
ビタミンCの効果
・シミ予防
・ニキビやニキビ跡の予防と改善
・コラーゲンの生成力を上げる
・ターンオーバーの正常化など
※ただしビタミンCはそのままお肌に塗っても浸透せず効果はありません。
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は皮膚への浸透力が高いだけではなく、皮膚内に浸透後ビタミンCに変化するという特徴があります。ビタミンCの作用を期待したい場合、ビタミンC誘導体配合のものを選びましょう。
また以下の様な作用があります。
・抗酸化作用
・皮脂分泌のコントロール
・肌をなめらかに維持する
なぜビタミンC誘導体はニキビ跡の凸凹にも期待できるのか?
[voice icon=”http://keana.makolove.com/wp-content/uploads/2018/01/doctor.png” name=”” type=”l “]ふっくら弾力があれば凸凹の穴だってキュッと目立ちにくくなります。[/voice]
ビタミンCにはコラーゲンの生成力を高める作用があります。コラーゲンの生成が促進されお肌に弾力やツヤが戻れば、肌の凸凹は目立ちにくくなります。
●毛穴の開きにも良い
ニキビ跡と併合した毛穴の開きによる凸凹にもビタミンC誘導体は活躍してくれるので、ニキビ跡のために使ったものが毛穴の開きを含め意外にみかん肌を改善するケースもしばしば。
[box class=”pink_box” title=””]ビタミンC誘導体は、ニキビ跡の場合も毛穴の開きによるみかん肌の場合もどちらにも共通して良いので、みかん肌改善に一番おすすめできる美容成分です。[/box]
毛穴の開きでみかん肌 改善方法は?
毛穴の開きには、一般的な原因と角化異常による原因の2タイプあります。
一般的な毛穴の開きの原因・改善法は以下の記事へ
一般的な毛穴の開きの場合の改善方法は詳しくは以下の記事をお読みください。
[kanren postid=”1826″]
角化異常による毛穴の開き・凸凹について
●角化とは・・・
表皮の一番下には基底層があり、そこでは細胞分裂によって毎日新しい細胞:ケラチノサイト(角化細胞)が生まれています。この角化細胞は次々分裂する細胞に押し上げられ徐々に角層に達し、角質細胞に変化します。そこから2週間かけて角層の一番上に押し上げられ自然に剥がれていきます。この一連の営みを「角化」といいます。「ターンオーバー」と言った方がわかりやすいでしょうか。
●角化異常で毛穴周辺の皮膚が凹む
角化異常により毛穴の周りの皮膚がすり鉢状に凹んで毛穴が開いてる場合があります。毛穴の開きが目立つ肌の皮脂組織を調べると、他の開きのない部分と比べ毛穴の周囲の皮膚が角化異常を起こしているという結果も出ています。
●角化異常とは何か?
ターンオーバーではがれるはずの「角質細胞」が「核」を持ったまま平らな細胞になることができず、肌表面に到達してもうまく剥がれ落ちず斜めに盛り上がることを「角化異常」と言います。
●角化異常の原因は?
角化異常の原因は、不飽和脂肪酸が増え細胞内のイオンバランスが乱れることで、この不飽和脂肪酸は皮脂の中に含まれることが分かっています。この皮脂の中に含まれる不飽和脂肪酸が毛穴周辺の皮膚に付着すると炎症サイトカインを放出しその部分だけ角化異常を誘発します。
角化異常の改善方法は?
●グリシルグリシンを使う
グリシルグリシンは、アミノ酸の一種で細胞内のイオンバラスを整えて正常な角化を促す役割を担います。
もっと具体的に説明すると、グリシルグリシンは表皮細胞内のイオンバランスを調整し、不飽和脂肪酸の炎症性サイトカインの放出を制御します。
●肌に良いクレンジング・洗顔を使う
基本的なことですが、「落とすケア」が不完全だとどんなに化粧水・美容液の成分がよくても効果が半減します。お肌が乾燥し荒れるような洗浄力だけが高いクレンジングや過度にピーリング剤を使うことも逆効果です。
化粧水や美容液を見直す前に、基本のお手入れを見直してみましょう。
[kanren postid=”912″]
●毛穴の開きに良い化粧水・美容液を用いる
角化異常と言っても毛穴の開きです。グリシルグリシンでのケアは「毛穴の開き」に良いと言われる成分配合の化粧水・美容液でみかん肌が改善しない場合に使ってみましょう。